2013年7月11日木曜日
Vol.2 「らしさ、という絆」
「音楽ものになのに、何か足りないですよね」
「W6、L6だけじゃ……」
「やっぱり動物ですか?」
「カオルにコアラいるのに……」
「いや、もっと出しましょうよ」
「ペンギン!忍者はムササビとかどうですか?」
そんなVitaminスタッフらしい、ポペラお馬鹿な会話から動物達はさらに増えることになりました。
皆様、こんにちは。Rejetの岩崎でございます。
ストーリーワークスさんありがとう!
でも、それ以上にやはり「ベーちゃん」「モーちゃん」こと、ベートーべンさんとモーツァルトさんですね。
提案したときのストーリーワークス大坂さんのメールが手元にあったので引用を……
ベートーベンとモーツァルトの件ですが、
なんとなく言いたいことはわかりますし、面白いなとは思いますが、
どこまでどうしたいか、これは確認した方がいいと思います。
時間もないので、現状シナリオを大きく変更は避けたいところですし。
一度うち合わせお願いできますか?
Oh...なんか怖い……でも、ストーリーワークスさんありがとう!
※その後は無事、ストーリーワークスさんノリノリでライティングして頂けました。
前回も言った「Vitaminらしさ」というのは、ひとつ「テンションの高さ」みたいなものはあると思います。
適当に、その場で思いついたことを実行する、ではなく、キャラクターを理解してる制作者、あるいは演じてる人達の想いを組み入れて、作品を作っていく、という点でしょうか。
Vitaminはより、それらが強い作品だと思います。
「生み出してきた絆」
という言葉が一番しっくりくるかもしれませんね。
Rも不良(ルビ:ワル)いだけじゃなく、馬鹿っぽいところは、これはもう、Vitaminシリーズの伝統かと。
「笑顔になれる」
という部分と、新しさの部分の融和を常にディレクターとして意識します。
音楽を題材にしてるところもそうですね。
心は常にVitaminを支えて下さってるお客様に向けて制作をしてきました。
だって、僕はそれ以外ないですからね。
でも思えば、お話を頂いたのが、一年半以上前からですので長い様で、発売まで短かった、あっという間ですね。
明日は、題材についての発売前深堀りをポペラしたいと思います!
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